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2012年4月6日金曜日

redmineのプロジェクト管理

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ログインしているユーザーのみ情報を閲覧可能にする

Redmineのデフォルト設定では、ログインしていない状態でも公開と設定されているプロジェクトであればチケットやWikiの内容を閲覧することができます。新たに作成したプロジェクトはデフォルトでは公開と設定されていますので、結果としてデフォルトのまま運用されているRedmineは誰でも全プロジェクトの情報を閲覧できます。

Redmineサーバが家庭内LANのような少数のメンバーしかアクセスできないネットワーク上にある場合やオープンソースプロジェクトなど公開前提の情報を扱う場合は問題ありませんが、それ以外の場合は限られたユーザー以外には情報を一切見せたくないことが多いかと思います。

Redmine上の情報をログインしなければ閲覧できないようにするには以下の設定を行ってください。
設定変更内容
認証を必須にする

「管理」→「設定」画面の「認証」タブを開き、「認証が必要」チェックボックスをONにしてください。

ログインしていない状態ではRedmine上の情報に一切アクセスできなくなります。
既存プロジェクトを非公開にする

プロジェクトの「設定」画面を開き、「情報」タブの「公開」チェックボックスをOFFにしてください。

プロジェクトを非公開にすると、プロジェクトのメンバーになっているユーザーしか情報を参照できなくなります。誤って「認証を必須にする」の設定をOFFにしても未認証のユーザーにはプロジェクトの存在自体が見えませんので安全性が高まります。
新規プロジェクトのデフォルトを非公開にする

「管理」→「設定」画面の「認証」タブを開き、「デフォルトで新しいプロジェクトは公開にする」チェックボックスをOFFにしてください。

この設定を行うと、新たに作成するプロジェクトは非公開プロジェクトとして作成されます。
関連情報

プロジェクトの閲覧可能範囲 (Redmine.JP Blog)

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